映画『ラ・ラ・ランド』をレビュー
どうも、手取り14万手取り10万独身アラサーみそぱんなです。
※コロナ禍の影響で収入が激減してます。
今日は『ラ・ラ・ランド』観ました。
2016年公開のアメリカ映画
監督はデミアン・チャゼル
主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーン
タイトルの意味はロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味します。
ストーリーの概要は…
夢追う人々が集うロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは、女優を目指してオーディションに挑戦する日々を送る。一方、場末のバーでピアノを弾きながら、自分の店でジャズを心ゆくまで演奏したいという夢を抱くセブ。ひょんなことで出会った2人は思わぬ再会を果たし、互いを励まし合いながら夢に向かって進んでいこうとする。
Googleより
ミュージカル映画が好きです!
基本ハッピーエンドになるのと、ショッキングな映像が無くストレスフリーで安心して観れるから。
よし、Amazon primeで今日も映画鑑賞していくよー。
注意
ここからネタバレ
。。。
OK?
ではどうぞ!
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冬・オープニング
オープニングの渋滞シーンはミュージカル映画のど王道を行っており、ワクワクさせる大変素晴らしいダンスと曲。
これからのストーリーを期待させてくれる明るくて魅力的でした。
ヒロインのミアとそのルームメイトたちのダンスも可愛らしくここまでは本当に王道ミュージカル。
そしてお相手のセブがこの時点では良いところ何も無さすぎて好きになれない(笑)
神経質だし、オーナーの言うこと聞かないし、曲を褒めてくれたミアにぶつかって謝らないし、好きじゃないわー(´Д`)
春
二度目のパーティーシーンでa-haの『take on me』が流れる。個人的に大好きな曲なのでテンション上がる。
そしてこの映画の見所でもあるミアとゼフのダンスシーン。
とても綺麗で、でも何処か古い印象。
何でだろう?衣装のせいかな?
これ一応現代が舞台なんだよね?
セブが乗ってる車も80年代っぽいし…単純に彼の趣味?
夏
物語が進んで行くに連れミュージカル要素は鳴りを潜め、ラブロマンス要素が強くなって行きます。
ミュージカル映画を観るぞ!って勇んでた心に物足りなさを感じ始める😅
デートシーンに映っている建物とかが聖地巡礼されているのだろうなぁ~ってぼんやり思った。
5年後の冬・エンディング
5年後自分の夢を叶えて大女優になったミアと念願のジャスバーのオーナーになったセブが再開します。
ミアは1児の母になっていましたがお相手はセブではない。
偶然入ったセブのお店で見つめ合う2人。
もしも二人の出会い方が違っていたら?
もしも旧友キースの誘いを断っていたら?
もしも一人劇が盛況だったら?
もしもオーディションが上手くいっていたら?
もしも2人でパリに行っていたら?
二人の"もしも"が映し出されます。
しかしこの"もしも"が実現していたら、ミアは女優になれていてもセブは自分の店を持つことはなかった。
お互いの夢を叶えたが、愛は叶えられなかった何とも切ない"もしも"のシーン。
しかし最後は2人はお互い微笑みあって別れます。
この"もしも"シーンのオチ方がアメリカ人には受けそうな気がしますが、そうは行かないのがなんかリアル。
最後だけフランス映画を見てる気分になりました。
このラストをハッピーエンドと取るのか、バットエンドと取るのかは人それぞれだと思います。
個人的にはハッピーエンドだと感じました( ´ ▽ ` )
まとめ
個人的に思った事は古いミュージカル映画とラブロマンス映画の良いとこ取り、悪く言えば中途半端。
ミュージカル映画ほどの突き抜けた音楽に酔う訳でもなく、ラブロマンス映画のようにドロドロとした恋愛に溺れる訳ではない。
肝心のミュージカルシーンの演出はどうも過去のミュージカル映画を彷彿させるようなシーンのオンパレードで、これはオーマージュ・パクリと言われても仕方ないような😅
ミュージカルっぽいミュージカルは前半の1時間に全て詰まってて後はずっとラブロマンス。バランスが悪い。
ミュージカル3:ラブロマンス7
位の比率でミュージカル映画と名乗るにはだいぶ弱すぎる。
いっそラブロマンスに全寄せしちゃった方が良かったのではないのか🤔
そう思わずにはいられない作品でした。
結論としては、見ても良かったけどリピートは微妙。
って感じです。
(あくまでも個人の感想です)
あ、ヒロインの衣装はどれも素晴らしかったです👍衣装が素敵な映画は良いですよね✨
では、また映画を観たらレビューしていきたいと思います。
では!
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